老後2000万円問題もあり、最近は年金関連の話題が再燃してるっぽい。
という訳で自分用に、年金破綻について纏めたのでメモを残す。
年金が完全に破綻する条件は、次の3点を満たす必要がある。
①現役世代が年金を収めない
サラリーマンや公務員は、強制徴収されてるので未納問題と無縁。
未納問題は主に自営業者から徴収できていないという事。
とは言え、未納率は全現役世代で考えれば2%程度と低い。
解決策としては、自営業者から厳しく取り立てる。
パート主婦にも少額負担をお願いする。
②税収で賄えない
そもそも税金が取れなくなる可能性は無い。
問題は、税収に対して年金(=国の負担金)の比率が高まり続ける事。
解決策は……景気拡大と緩やかなインフレを続けて実質負担を下げる?
③積立金が枯渇する
→現時点での年金財源は、保険料:税金=7:3位。
いわゆるGPIFが管理運用する積立金から支払っている訳ではない。
とは言え、少子高齢化に伴って今後は取り崩してく。
100年掛けて取り崩すからセーフというのが厚労省の発表だが……
問題は年金が破綻する事ではなく、年金代替率の低下が予想される中で
2000万なり3000万なりの老後資金を如何に個々人が確保できるかだろう。
国を擁護する様な書き方を上でしたけど、基本的にあまり信用してないので
個人で資産運用、貯蓄に努めます。
気分で6万損している暇は無いのです。